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税理士だけが持つ2つの強み
こんばんは、税理士の吉村です。
前回に引き続き、「脱ドンブリ勘定セミナー」で学んだことをシェアします。
今回は2回目。
第1回目はこちらからどうぞ!
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他の士業や経営コンサルタントと比較し、税理士だけが持つ強みとは何でしょう?
税理士にとっては、当たり前すぎて気づいていない。
それは、
「毎月タイムリーに経営数字を見ることができる」
「毎月社長に会える」
この2点です。
経営数字を見ることができるのは税理士だけ
税理士の中には、記帳代行を行っている人も多くいます。
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そのため、社外にいるにもかかわらず社長よりも先に経営数字を知ることができます。
他士業や経営コンサルが決算書や試算表を見せてもらおうとしても、
「なぜあなたに経営数字を見せる必要性があるのか」
と、拒否されることがあるそうです。
前回お話しした「正当性」がないと税理士以外に経営数字を見せることをためらう経営者は多いのでしょう。
毎月試算表を作成している税理士は、タイムリーに経営数字を知ることができる。
これが、税理士だけがもつ強みの1つです。
社長は会えない存在
税理士のお客様は経営者です。
したがって、普段お会いして打ち合わせなどを行うのも基本的には社長です。
(中には、経理担当者と打ち合わせするところもあります)
これが、社労士や人事コンサルタントであれば、人事部長。
営業コンサルタントであれば、営業部長。
財務コンサルタントであれば、経理部長。
と、忙しい社長には相手にされないことが多いようです。
最終的な経営判断を下すのは経営者である社長です。
その社長と直接話すことができ、企業の経営に深く関わることができる。
これが、税理士だけがもつ2つ目の強みです。
まとめ
税理士という職業は、経営者の「最も身近な相談相手」とよく言われます。
しかし、私を含め税理士はその期待に応えることができているのでしょうか?
孤独な経営者の抱える悩みや不安を唯一打ち明けてもらえる立場であり、
・タイムリーに経営数字を知ることができ
・毎月社長に会うことができる
この強みを生かさない手はありません!
私が経営者に対し価値提供できるもの、そして価値提供したいものをもう一度見直し、
企業発展のため貢献できる道を探りたいと思います。