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所長のコラム
勉強は義務ではなく学ぶため~中国統一研修会~
こんばんは、税理士の吉村です。
今年度初の統一研修会。
場所はいつも通り国際会議場。
旧市民球場跡地横の駐輪場にバイクを置き、原爆ドームを横目に歩いて会場へ。
研修内容は「平成30年度税制改正の解明と実務への対応」である。
年末には発表されている税制改正について、今更ながら勉強するのはいささか遅いような気もする。
午前中は所得税について、午後から法人税と資産税についてである。
今回の税制改正で所得税は、給与所得控除と公的年金控除、そして基礎控除が大きく変わる。
サラリーマンの高額所得者は増税になり低所得者は減税になる。
午前中は頭がさえておりスイスイ内容がはいってくる。
ただ、この税制改正の適用開始は平成32年1月からだ。
もう一度言おう。
適用開始は平成32年1月からである。
したがって、約2年半後にようやく実務でお目にかかることになろう。
絶対忘れる。
勉強するのもっと後でええだろうと思いながら、昼飯へ。
統一研修会は事前に頼んでおけばお弁当を用意してもらえる。
そのお値段1,500円。とてもじゃないが貧乏税理士には手の届くものではない。
そそくさと会場を出て松屋へGO!
牛めしとお新香半熟卵セットで450円。めっちゃリーズナブル!
デフレ脱却はウソですね。
午後からは法人税と資産税。
法人税では中小企業に関係ある部分は所得拡大税制くらいなものでした。
「人を雇っていればほぼ確実に関係のある税制なので、きっちり抑えておかなければ後から賠償問題にも発展しかねない。」
この言葉は、お昼ご飯を食べ、冷房の効いた室内で夢見心地になっていたわたしにも響きました。
休憩をはさんで資産税へ。
残念ながら着信が入っていたのと眠気がMAXに到達したのでここまでにして帰宅することに。
たまには机上の勉強もしないとなー。