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所長のコラム
1ヵ月自宅兼事務所でやって感じたメリット・デメリット
こんばんは、税理士の吉村です。
自宅兼事務所にしてから早くも1ヵ月が経ちました。
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そこで今回は1ヵ月間自宅兼事務所でやってきて感じたことをまとめてみたいと思います。
目次
自宅兼事務所のメリット
・通勤時間0分
私は満員電車や渋滞がなによりも嫌いです。(好きな人はいないでしょうが)
自宅で仕事をすることで、ストレスの原因からは解放されています。
また、朝少しゆっくりしてから仕事を始めることも可能ですし、
逆に早く起きて問い合わせがない間に仕事を終わらせることもできます。
働く時間帯は自分次第です。
・家賃を経費で落とせる
自宅兼事務所ですから、面積割合で事務所部分はもちろん経費で落としています。
家賃は毎月必ずかかる一番大きな支出です。
これを経費にできるかできないかは、税金を負担する上では大きな差がでるでしょう。
・意外と落ち着いて仕事ができる
自宅で仕事をするにあたって一番心配だったことが娘のことでした。
娘はまだ1歳を過ぎた赤ちゃん。
家の中を元気に走り回るし、大声で泣き叫ぶこともあるので、
集中して仕事ができる環境なのか心配でした。
いざ自宅でやってみると、自分もお客様の訪問や新規営業などの外回りの仕事もありますし、
奥さんが娘を連れて外に出ることも多いため、自宅で作業する際には気になることは、今のところほとんどありません。
自宅兼事務所のデメリット
・だらける
仕事に集中できているときはいいのですが、監視の目がないため、
少しでも気を緩めるとだらけてしまいます。
・人を招きにくい
一応接客スペースは設けているものの、狭かったり駐車場がないことから
お客様に来ていただきにくいことがあります。
個人事業者の方は私と同じように自宅兼事務所でやられている方も多くいらっしゃいます。
そのため、来ていただくことがありますが、気を使わせてしまうのではないかと心配になります。
・意識しないと引きこもりになる
税理士の仕事の多くは月次試算表や決算書申告書の作成業務です。
そのため、一日のほとんどの時間をパソコンの前で過ごすことになります。
通勤で外に出ることもないため、気づけば夜になっており、一日外に出ることがなかったなんて日もあります。
心身の健康のためには太陽の光を浴びた方がいいという話は有名です。
意識して外を散歩するなどしないと体に悪いような気がします。
まとめ
今のところデメリットよりメリットの方が大きいため、
これからも自宅兼事務所で活動を続けていくつもりです。
また、現在は訪問するか来所してもらうかの2択ですが、
近くの会議室を借りるなどの方法もあります。
・自宅兼事務所でいいのか?
・事務所を別に借りる方がいいのか?
・会議室やカフェで打ち合わせを行うのがいいのか?
クライアントにとってよりよい選択ができるよう柔軟に対応していきたいです。