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税務署で行われる無料相談会|税理士として初参加

こんばんは、税理士の吉村です。

税務署で行われている確定申告の無料相談会に

税理士として初参加してきました。

 

今回、私たち税理士に任された仕事は3つでした。

・医療費控除を受けるための書類のチェック

・住宅借入金等特別控除を受けるための書類のチェック

・農業、事業、不動産の収支内訳書、決算書の作成のお手伝い

 

書類のチェックや内訳書等の作成が終了したら、パソコンコーナーに移動してもらい

税務署の職員が入力のお手伝いを行うという形式でした。

 

また、土地の譲渡や贈与の申告などは専門の税務職員が別の場所で

対応してくれるため、比較的簡単な案件が多く助かりました。

 

今回が初参加であったため非常に不安でしたが、

やってみると案外楽しかったというのが正直な感想です。

 

今回は、無料相談を通して気づいたこと、

無料相談に行く前にぜひチェックしておきたいポイントについて解説していきます。

医療費控除の制度が変わったことを知らない

今年から医療費控除の制度が変わりました。

 

 

しかしながら、皆さん従来通り領収書をばっちり集計し持参していました。

平成32年分の確定申告からは、領収書を添付する方法は利用できなくなることを

納税者の方に伝える努力はしたつもりですが

どこまでちゃんと伝わったかわかりません。

 

また、皆さん医療費を支払った方はきっちり集計を取っていましたが、

高額療養費等の制度により医療費が戻ってきたときの金額を漏らしている方が散見されました。

補填された金額があるときは何かわかるもの(通知のお知らせ、通帳のコピー等)を持参してください。

住宅ローン控除を受けるための書類のチェック

住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)を受けるためには下記の書類が必要です。

・住宅借入金の年末残高証明書

・住民票

・建物、土地の売買契約書(請負契約書)の写し

・建物・土地の登記事項証明書

・源泉徴収票

中でも、売買契約書をコピーし忘れてくる方が非常に多かったです。

税務署ではコピーができないため、コンビニに走っていただきコピーをして、

また行列の一番後ろに並び直し、というハメになります。

くれぐれも不備の無きよう、事前に十分チェックしてから相談会場に行って下さい。

収支内訳書・決算書はいい加減

税務相談で一番びっくりしたのが、収支内訳書や青色申告決算書の作成のお手伝いです。

私のお客様にも個人事業主の方はいらっしゃいますが、

しっかりと日々の帳簿をつけて申告させていただいております。

それに比べてなんと、ずさんな帳簿の数々

これを帳簿と呼んでよいのかという次第でございます。

・本人しか読めないであろう手書きの集計

・領収書のない経費の山

前年と全く一緒の収支内訳書

このまま通してよいものか迷うものが大変多かったです。

結局そのまま通しちゃいましたけどね・・・。

まとめ

今回の税務相談の経験を通して、自分がいかに真面目に細かいところまで

意識して、決算書や申告書を作成しているかよくわかりました。(笑)

また、多くの納税者の方とお話しさせていただくことで、人の役に立てている実感を得ることができました。

人の役に立つ

税理士を目指したきっかけは誰かの役に立ちたいから。

今回の税務相談を通して初心を思い出せたような気がします。

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吉村 匡史

吉村 匡史

名前:吉村匡史 職業:税理士 広島市安佐南区の若手税理士。30歳の誕生日に独立開業。単純な税金計算にとどまらず、お客様とのコミュニケーションを一番に考える。経営者と一緒に課題解決のため知恵を絞ります。気軽に相談できる税理士日本一を目指し、日々奮闘中。

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この記事を書いた人

 

吉村 匡史(よしむら ただし)

 

1987年10月生まれ 広島県出身

 

30代若手税理士

 

6年間税理士事務所で勤務後、独立開業

 

日本一気軽に話せる税理士を目指し、日々奮闘中

 

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