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人材採用アドバイス
こんばんは。
社長の想いと財務をつなぐ専門家、吉村匡史です。
中小零細企業の人手不足が深刻です。
私のクライアント企業でも、仕事はあるけど人がいないから断るしかないといった切実な悩みをお持ちの社長もいらっしゃいます。
今後さらに少子化が進み労働者自体の数が減少している日本でいかに人材を確保していくかは企業の重要課題の1つです。
今回はどうやれば中小零細企業の人手不足を解決できるか考えてみたいと思います。
目次
中小企業が人材採用を考える際にまず前提条件として「いい人は来ない」という事を頭に入れておきましょう。
求職者の立場にたって考えると、どんな企業に入社したいですか?
・給料が高い
・福利厚生が充実
・社宅完備
・休みが多い
・教育制度が充実
・ネームバリューがある(有名である)
などが挙げられます。
しかし、中小零細企業の場合、すべてを満たしていないところがほとんどではないでしょうか?
いい人材は、ほぼ大手企業や公共団体(公務員)にとられているということを理解してください。
いい人材は大手企業に取られてしまっている現状、残す道はただ1つ。
3流を1流に育てるという事です。
長ーーーーーーーい目で人を雇い教育し一人前に育てていく。
これは社長の忍耐力が試されますが、中小零細企業が人材を確保していくためにはそれしかありません。
当事務所ではまだ従業員を雇ってはいません。(今後も雇う予定はありません)
しかし、妻に事務業を手伝ってもらうことがあります。
自分でやれば15分で終わる作業ですが、1つ1つ教えているので2時間以上かかります。
もちろん、イライラしますよ。
でも、今後の展開を考えると1人で抱えられる仕事量には限界があります。
まだ時間的にも余裕があるうちに妻にいろいろと仕事を覚えてもらい、今後しっかりとできるようになってもらう予定です。
このように人を育てるには長期にわたる時間とお金と忍耐力が必要です。
また、退職されるリスクも大いにあります。
人材の確保にはそれなりの覚悟をもって挑む必要があります。
カンパニースピリッツとは、いわゆる経営理念のことです。
(厳密にはカンパニースピリッツと経営理念は違うのですがここでは割愛します)
経営理念がなければ、どんな企業を目指しているのか、どこを目標にすればいいのかがわかりません。
私の知り合いに、ある企業に入社した理由を尋ねたら、
「その企業の経営理念が非常にすばらしかったから」と答えた方がいました。
企業がどういう姿勢で商売をするのかを一言で表したものが経営理念です。
目指すものが明確でない企業になぜ入りたいと思うのでしょう?
仮にそれで人材が入ってきても、その人は本当にその企業で働きたい人なのでしょうか?
ただ単に生活費を稼ぎたいだけ、お金が貰えればいいというだけになってしまいませんか?
企業の理念や使命というものは別に掲げなくてもやっていけます。
ただし、それは家族や1人でやっている場合に限ります。
もし、明確な理念や使命がないのであれば、それを作成するところから始めてみてはいかがでしょうか?
人材確保に関係ないように見えて実は重要なことだと私は考えています。
中小零細企業が人材を確保するには、
・心構えとして「いい人材は来ない」ことを理解する
・3流を雇い1流に育てる
・カンパニースピリッツを掲げる
この記事が人材不足で悩む経営者の参考に少しでもなれば幸いです。
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