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ビジョンを掲げる意味と効果

おはようございます。利益改善パートナーの吉村です。

利益改善でお金の不安を解消し、クライアント企業で働く人たちの幸せを最大にする

これが、私の2018年10月現在のビジョンです。

「明確な目標と具体的な行動計画を紙に書きとめている人は3%にも満たない」

ブライアン・トレーシー氏:『働きがいのある人生』 より

ビジョンを紙に書くと実現することは数々の偉人たちの発言でハッキリしています。

しかし、実際に紙に書いている人はわずか3%

今回は、そもそもビジョンとは何か?

また、ビジョンを掲げる意味をお伝えしたいと思います。

ビジョンとは

ビジョンとは、あなたやあなたの会社が「将来なりたい姿」、「理想像」のことです。

「目標と同じではないか?」と、思った方がいるかもしれません。

ビジョンと目標は異なります。

例えば、私のビジョンは一言でいうと「利益改善で、幸せの最大化」です。

クライアント企業の経営者だけでなく、そこで働く人たちの笑顔と幸せを増やすお手伝いがしたい。

そのために私ができることが、たまたま数字関係だったのでこのビジョンに辿り着きました。

このビジョンだと応援してもらいやすいですよね。

そのための目標は「新規クライアント獲得10社を目指す!」です。

少しでも多くの企業に関わり、利益改善を行っていくためです。

しかし、これだと「勝手にどうぞ」という感じになってしまいます。

したがって、ビジョンは、他社貢献社会貢献の意味合いが強く、目標は現実的実利的実際的なものです。

ビジョンを掲げる意味

ビジョンは向かうべき方向性でもあります。

向かうべき方向性がそろっていない企業は次の図のようになってしまいます。

矢印の長さは努力量。パーセンテージが会社からの評価を表しています。

Aくん、Bくん、Cさんそれぞれ下から出ている矢印の長さは同じです。

Bくんだけが企業のビジョンに向かって努力っているため会社からの評価は高くなっています。

しかし、Aくん、Cさんは努力量はBくんと同じですが、方向性が違うため会社からの評価は低くなっています。

これが現実の企業には多く見られてしまっています。

ビジョンを掲げるという事は、こういった方向性のズレを無くし

会社一丸となってビジョン実現へまい進していくために重要な意味を持ちます。

ビジョンを描かない理由

ビジョンを掲げる重要性には気づいているものの書いていない人がほとんどです。

なぜ書かないか?

それは、書けない4つのハードルがあるからです。

①「何から考えたらよいか」がわからない

②「やれない理由」を思いついてしまう

③頭の中だけで堂々巡りする

④数字や言葉にするには、テクニックが必要である

これらの障害を乗り越えなければ、ビジョンを描くことができません。

 

さて、少し長くなってしまいましたので、4つのハードルの乗り越え方は次回お伝えしたいと思います。

 

~おしまい~