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税理士は代行屋ではない。本来の役割を意識しよう。

こんばんは、税理士の吉村です。

領収書や請求書のデータの入力をお客様に代わって行う、いわゆる記帳代行。

クラウド会計の発展でお客様ご自身で記帳業務をやりやすくはなりましたが、

それでも専門知識がないとまだ難しい部分もあります。

そのため、記帳代行は未だに数多くのニーズがあることは確かです。

しかし、会計データの入力という作業はそれほど楽しいものではありません。

さらに、その記帳代行を行うことによって自分にとって勉強になるかと考えると、

ほとんど、スキルアップには繋がりません。

 

記帳作業は、専門家ですら時間を取られる作業になるため、

経理や数字に苦手意識のあるお客様なら尚更おっくうになる作業でしょう。

そういったお客様にとっては、

・面倒な作業を代わりに行ってもらえる。

・領収書や請求書の枚数によって料金が決まっており、顧問料という曖昧な料金よりわかりやすい料金体系である。

したがって、この記帳代行は依頼を受けやすい仕事になります。

しかし、この記帳代行の仕事をメインにしてしまうと、低価格・長時間労働のもとになってしまうことは明らかです。

 

記帳はお金を生まない業務です。

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しかし、自分で経理することにより、売上や経費の内訳などざっくりした数字でも

理解することで新たな視点で自分の会社を見ることができるかもしれません。

 

すべての会社に自計化(自社で記帳を行うこと)を進められるわけではないのは理解しています。

特に創業間もないお客様やこれから起業・創業しようとしている

お客様は経理に時間を使うより、本業に集中すべきでしょう。

 

ただ、私は税理士の本来の役割は記帳代行や申告代行を行う代行屋としてではなく、

経営者に寄り添い一緒に夢を追いかけるパートナーとしての役割でありたいと考えています。

 

仕事を受けやすい記帳代行に逃げるのではなく、税理士本来の役割を意識して、

どうすればお客様の負担にならず記帳業務を効率化できるか考え続ける必要があります。

【監修者】この記事を監修した人

監修者:吉村 匡史(吉村税理士事務所 代表税理士/税理士登録番号 第135285号)
広島市で税理士事務所を開業して約9年。現在60社の顧問先を担当。

【専門分野】会社設立・創業融資/資金繰り改善/財務コンサルティング

日本政策金融公庫・地元金融機関との連携による創業融資支援を得意とし、
これまでに約50件の創業をサポート。
「数字がわかると、経営判断は驚くほどラクになります。
決算書を”提出するための書類”で終わらせず、次の一手を決める材料に
変えていただくことを大切にしています。」

▶ 吉村匡史のくわしいプロフィールは>>はこちら
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