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こんばんは、税理士の吉村です。
「脱ドンブリ勘定セミナー」で学んだことをシェアする記事。
第6回目。
前回までの記事は「セミナー」のカテゴリーを作りましたのでそちらからご覧ください。
今回は、クライアントとの関係を長期にわたって継続する方法です。
目次
コンサルタントには、そのアプローチ方法の観点で分類すると、2つに分類されます。
1つは「先生型コンサルタント」。もう1つが「パートナー型コンサルタント」です。
税理士も「先生型」に分類されます。
私のような若造に対しても「先生」と呼ぶ人もいらっしゃいます。
(クライアントには「先生」と呼ばないようにお願いしています)
「先生型」のコンサルタントは、クライアントが知らないことを教えるアプローチです。
しかし、基本的にクライアントである社長は「上から目線で人から教えられたくない人」です。
私を含め経営者というのは、人からああしろ、こうしろと言われたくないから自分で事業を立ち上げ、社長をやっています。
したがって、上から目線で人から教えられることは不快に感じるのです。
「税理士には、何も期待していない。」とか、
「税理士と会うことが苦痛だ。」
などの声が聞かれるのも、こういったことが理由でしょう。
「先生型」では、教える。では、「パートナー型」は何をするか?
それは、
「相手が見落としていた盲点に気づかせる」ことをします。
どんなに優秀な社長でも、盲点というのがあります。
盲点とは、その人の立場や目線からは見えにくい着眼点のことです。
さらに盲点には、2種類あります。
1つが「選択肢の複数化」。
1つの課題について、すでに社長の頭の中には1つか2つ選択肢があったとします。
コンサルタントと対話することでその選択肢が3つ4つと増えていくことがあります。
そして、その4つ目の選択肢がベストな判断になりそうだ、としたらどうでしょう。
「自分一人では、決して思いつかなった」と社長も認識するでしょう。
もう1つは、「落とし穴の早期発見」です。
実行することは決断している。
ただ、そのゴール直前に思いがけない落とし穴がある場合があります。
たとえば、節税を意識するあまり、お金を使いすぎて納税資金の準備を忘れていたというように。
思いがけない出来事に直面する前に、気づかせることができれば社長に感謝されます。
思いがけない着眼点を提示して、
「選択肢の複数化」と「落とし穴の早期発見」、
すなわち盲点に気づかせながら、相手が望む成果をサポートするのが、
「パートナー型」コンサルタントです。
これができれば、クライアントが行動し成果を出すことで信頼関係が築かれ、その関係性も長く続きます。
【監修者】この記事を監修した人
監修者:吉村 匡史(吉村税理士事務所 代表税理士/税理士登録番号 第135285号) 広島市で税理士事務所を開業して約9年。現在60社の顧問先を担当。
【専門分野】会社設立・創業融資/資金繰り改善/財務コンサルティング
日本政策金融公庫・地元金融機関との連携による創業融資支援を得意とし、 これまでに約50件の創業をサポート。 「数字がわかると、経営判断は驚くほどラクになります。 決算書を”提出するための書類”で終わらせず、次の一手を決める材料に 変えていただくことを大切にしています。」
▶ 吉村匡史のくわしいプロフィールは>>はこちら ▶ YouTubeチャンネル「吉村税理士の【お金の羅針盤】経営者のための税務・会計ガイド」で税金の話を発信中
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