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ビジョンを描くためのコツ

おはようございます。利益改善パートナーの吉村です。

前回、ビジョンの意味とビジョンを掲げる効果をお伝えしました。

しかし、ビジョンを書きたくても躊躇してしまう4つハードルがある。

ビジョンを掲げる意味と効果

今回は、そのビジョンを描くための4つのハードルの乗り越え方とコツをお伝えいたします。

何から考えたらよいかわからない

ビジョンは重要ということは理解した。

しかし、ビジョンを書くため何から考えればいいかわからず、初めの一歩を踏み出すことができない。

そういった方は、考える視点を先に決めておくことが有効です。

精神科医の樺沢先生のビジョンの定め方では、

1.できること(can)

2.やりたいこと(want)

3.好きなこと(fun)

4.求められること(need)

をそれぞれ最低10個は書き出していくところからスタートします。

これならできそうじゃないですか?

やれない理由を思いつく

せっかく素晴らしいビジョンを描くことができた。

しかし、「自分にはそんなことできない。」「無理だ。」というやれない理由にかき消されてしまう。

セルフイメージ(自己肯定感)が低いため、やれない理由を探し出してしまう。

書いたことはすべて実現すると信じて書きましょう。

この時点では誰もあなたのビジョンを見ていません。

安心して、好き勝手書いちゃいましょう。

もう一つは、セルフイメージの再構築をすることです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

セルフイメージを再構築する具体的なやり方と事例

頭の中だけで堂々巡りする

頭の中でだけで考えているつもりになっていてもそれは思っているだけです。

堂々巡りを避けるためにはまず紙に書いていく

思考量=文字量です。

思いついた考えや気づきを紙に書きおこす。

そして、それを人に話すことでさらに飛躍します。

人に話すという事は、その声を自分でも聞いています。

そこから新たな発想や気づきが増え、よりよいビジョンに繋がっていくのです。

数字や言葉にするにはテクニックが必要

確かに、わかりやすい数字や言葉に落とし込むにはスキルが必要です。

人にわかりやすく物事を伝えるという事は、私にとっても人生の課題です。

したがって、最初から完璧を目指すことはやめて下さい

時間を決めて、まず書く

具体的なこと、正確なことはあとで見直し、付け足していけば問題ありません。

まとめ

ビジョンを描くためのハードルの乗り越え方を一言でお伝えすると、

脱完璧主義で、とりあえず書け!

です。

ビジョンに正解なんてものはありません。

また、ビジョンは自身又は自社の成長によって変化、進化していくものです。

最初は「こんな風になれればいいかなぁー」といった軽い感じで考えて書いていけばいいのではないでしょうか。

書くことで頭の上にアンテナが立ちます。

勝手にビジョンにふさわしい言葉を無意識に探し始めるのです。

 

~おしまい~