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事業を経営する上でやるべき6つの手順

おはようございます、利益改善パートナーの吉村です。

独立開業から丸1年が経ち、おかげさまで経営が軌道に乗ってきました。

スタート時が最もエネルギーが必要で、しんどいという話は本当であり、結構辛い目も味わってきた1年目でした。

独立1年目のお話は長くなるので徐々に書き溜めていこうと考えています。

今回は、経営者として1年間学んできた中で、最も重要だと思うことをお伝えします。

経営にもやるべき手順がある

試験に合格しようとするなら、まず過去問を解いて傾向と対策を練ります。

それから問題集を繰り返し解いて苦手を克服しつつ、定期的に模試を受けて本試験に臨むでしょう。

上手く事業を経営していくためにも、試験の時と同じよう必要な手順があることがわかりました。

私が考える事業を成功に導くための経営手順は次の通りです。

1.あり方を定める

2.本当に売りたい商品を考える

3.ビジネスモデルを確立する

4.セールスを極める

5.集客ツールを揃える

6.リピート戦略を考える

あり方を定める

あり方の重要性については、このブログ読者の方はお気づきだと思います。

あり方とは一言でいうと「なぜその商売をやっているか?」の答えです。

もう少し具体的にお話しすると、

「あなたのビジョン・ミッション・スピリッツ・セルフイメージはなんですか?」

ということになります。

これを事業を始める前に明確にしておくと経営はスムーズにいくことでしょう。

私は1年かかってようやく定めることができました。

私のように事業を進めながら考えることもできますが、できることなら始める前から着手できるといいでしょう。

あり方の重要性や定め方の参考になると思いますので、よかったらぜひ過去の記事もご覧ください。

セルフイメージを再構築する具体的なやり方と事例

ビジョンを掲げる意味と効果

ビジョンを描くためのコツ

本当に売りたい商品を考える

以前、売上アップのためには売上要素を分解するお話をさせていただきました。

売上を上げるためには分解しよう

復習になりますが、売上を構成する3つの要素は、

客単価×客数×リピート率

です。

3つの要素の中で最も重要なのが客単価です。

客単価が高い商品を考えることが経営者にとっては非常に重要なことになります。

その理由と考え方については後日ブログに書きたいと思います。

ビジネスモデルを確立する

ビジネスモデルと聞いて難しく考える必要はありません。

ビジネスモデルとは、「どこで、誰に、何を、いくらで、どうやって

売るかを考えることです。

もう1つ、ポジショニングを確立することもビジネスモデルを考える上で非常に重要になってきます。

こちらも詳しくは後日ブログに書いていきます。

セールスを極める

どんなにいい商品やサービスであってもそれを使ってもらえなければ何の意味もありません。

セールスは売り込みになるから苦手だという方が大勢います。

しかし、本当のセールスの意味はお客様のお困りごとの解決です

セールストークを作成する。

ロープレを何度もこなす。

このように事前の準備と練習は必要になりますが、セールスができなければ1円も稼ぐことができません。

逆にセールスが上手くできるようになれば成功間違いなしです。

集客ツールを揃える

上記4つのことができて初めて集客ツールに手を出します

なぜなら、たとえホームページや名刺を作ってもそれは何の価値も持たないためです。

他社と同じようなホームページ。

同業者と同じような名刺。

これらにいくらお金をかけようが数ある事業の中に埋もれてしまいます

しかし、ビジョンや際立った商品、ポジションニングを確立できていれば話は違います。

他のサイトに埋もれることなく目立つことができるでしょう。

目立つからこそ人の目に触れることができ、共感・欲望を掻き立てられた方が商品を購入してくれるのです。

リピート戦略を考える

最後はリピートです。

新規顧客を追い求めるにはコストがかかります。

チラシを作成し、広告費をかけなければ新規顧客の獲得はできません。

したがって、既存のお客様により多くの商品、又は何度もサービスを利用していただくことを考える必要があります。

例えば、回数券であったり、会員権がここに該当します。

まとめ

事業を上手く継続して成功に導いていくためには順番があります。

最初からこの順番を知ることができていたらどんだけ楽だったかと今では思います。

これから事業を始めようと考えている方はもちろん、

既に事業を始めていて上手くいっていない方、

さらに事業を発展させていこうとお考えの経営者の方は

ぜひ、この順番を意識してみて下さい。

 

~おしまい~